住所変更の概要
神奈川県厚木市において、住居表示により町名が新設され住所変更がおこなわれました。
実施日は2019年10月15日です。
新設される町名は、「三田1丁目」(サンダ1チョウメ)「三田2丁目」(サンダ2チョウメ)「三田3丁目」(サンダ3チョウメ)です。
従来の住所は、「三田」「下荻野」 他 です。
三田地区で住居表示を実施しました。
三田地区については、平成26年度に上三田、中三田第一、中三田第二自治会の3自治会から、住居表示の施行についての要望書をいただき、住居表示の実現に向け、地元自治会との調整や地域住民及び事業者の皆様を対象とした説明会の開催、新町名・町割に関するアンケートの実施等を行ってきました。
また、新町名・町割アンケートの結果を元に、住居表示検討委員会において、地元自治会の皆様との協働により住居表示計画案をまとめ、住民向け説明会の開催、厚木市住居表示審議会(公募による市民、関係行政機関・団体の職員、学識経験者、住民自治組織の代表、実施区域内住民の代表)での了承を得て、住居表示の実施についての議案を厚木市議会に提出、議決を得て、住居表示の実施日が令和元年(2019年)10月15日に決定しました。
住居表示とは
住居表示とは、土地の地番(例:厚木市三田781番地4)で表していた住所を、厚木市三田一丁目1番1号のように、町名(三田一丁目)、道路などで囲われた区画の番号である街区符号(1番)、建物の番号である住居番号(1号)の3つでの表記に変更するものです。
住居表示の仕組
土地の地番は、元々は住所を示すことを目的とした番号ではなく、人口密度が高くなり、もともとは広かった土地が細かく分割されていった現在においては、住所の表記として使用するためには、大変複雑化し、分かりにくくなってきました。
住居表示を実施することにより、住所の混乱が解消され、目的地にたどり着くことが容易になるほか、消防や警察への通報の際、市が電柱などに設置する住居表示街区表示板や、お住まいの皆様に住宅の表札付近などに取り付けていただく住居番号表示板を見ることで、現在地を正確に伝えることができるメリットがあります。
このため、厚木市においても、昭和40年の緑ケ丘地区、中心市街地をはじめとして住居表示の実施を進めており、三田地区での実施により、市街化区域の約56.5%で住居表示が実施済みとなっています。
神奈川県厚木市の住所変更詳細情報
都道府県名
神奈川県
市区郡町村名
厚木市
JIS全国地方公共団体コード
14212
新設された住所
三田1丁目 三田2丁目 三田3丁目
新住所の「住所キーコード」
- 三田1丁目 142120025001
- 三田2丁目 142120025002
- 三田3丁目 142120025003
新住所の郵便番号
- 三田 2430211
旧住所
三田 下荻野 他
旧住所の「住所キーコード」
- 三田 142120025000
- 下荻野 142120028000
住所変更の事由
住居表示
住所キーコードとは
住所基盤データベースで使用されるユニークコード。
全国地方公共団体コード(JIS X 0401 および X 0402の各コード)+独自7桁で構成されています。
全国の住所・地名情報すべてに住所キーコードを付与し体系的にデータベース化しています。
住所キーコードを利用することで、特定の住所の改廃や変更を時系列的に追うことができ、また、検索や関連付けも容易におこなうことができます。